hif : HOKKAIDO INTERNATIONAL FOUNDATION

ホストファミリー募集案内

第28回 国際交流夏のつどい ホストファミリー募集案内

日程: 受入期間
8月22日(火)〜9月2日(土)
           11泊12日
主催: 財団法人 北海道国際交流センター(HIF)
〒040-0054 函館市元町14番1号
Tel:0138-22-0770 Fax:0138-22-0660
E-Mail:tudoi@hif.or.jp
http://www.hif.or.jp
後援: 北海道・北海道教育委員会・函館市・函館市教育委員会・
外務省・NHK函館放送局・北海道新聞函館支社・
函館新聞社・毎日新聞北海道支社・朝日新聞北海道支社・
読売新聞函館支局・日本経済新聞函館支局・FMいるか・
(財)共立国際交流奨学財団

★ はじめに

 現在、約13万人の留学生が日本の大学、研究所、日本語学校などで学んでいます。滞在期間中、机上の勉強だけでなく、実際に日本の家庭で生活を共にしながら日本人と真の友情を育むことが出来たら、どんなに素晴らしいことでしょう。
 「国際交流のつどい」は1979年の夏、道南の七飯町の農家に早稲田大学の留学生16名ホームステイしたことがきっかけで始まりました。以後、27年間交流は続き、昨年までに延べ98の国と地域から6,060名の留学生が参加、受入家庭は延べ9,064家庭にのぼりました。これまで留学生を受入、「国際交流のつどい」を支えて下さったみなさまに心から感謝申し上げます。
 参加留学生は「日本の普段の生活を知りたい」「温かな交流をしたい」と願っています。また、毎年ホストファミリーの皆様からは「自分たちの子供が里帰りしたような気持ちで接するのが一番」との声が寄せられます。肩がこらず、家族みんなが楽しい、そんな有意義な交流がなされることを期待しております。
 毎年参加下さるご家庭、初めて参加をお考えのご家庭みなさまと共によりよい交流を持ちたいと存じます。そしてこの交流がささやかながら世界平和の一粒の種になることを願っています。

★ 目的

北海道に住む私たちと
日本で学ぶ留学生たちは
家族の一員として
地域社会の一員として
共に働き、語り、学び合う無形の学園を
各家庭、各地域に形成し
地球市民として心の触れ合いを通して
世界の平和に役立てることを目的とする

★ 全体日程

8/20(日)   東京集合 大洗港からフェリーで北海道へ
フェリー宿泊
21(月)   苫小牧港着
貸切バスで札幌へ・札幌泊
22(火)   白老アイヌ民族博物館見学
各市町村・各家庭へ(午後出発)
22(火)

9/2(土)


各ホームタウン・各家庭へ
家庭交流・地域交流・学校交流
9/2(土)   スピーチコンテスト・親善パーティー
留学生は函館空港より出発

★ 受入期間

受入期間: 8月22日(火)〜9月2日(土)11泊12日
受入地: 渡島・檜山・後志管内の市町村
8/22(火)   各家庭へ
22(火)

9/2(土)


家庭交流・地域交流・学校交流
9/2(土)   函館国際ホテルにてスピーチコンテスト・親善パーティーを開催
留学生は函館空港より出発
※パーティーの会費は無料です。ホストファミリーの方もご家族で参加して下さい。

★ 交流内容

  1. 家庭交流……留学生が単なるお客様としてホームステイするのではなく、ホストファミリーの日常生活を体験することで、家族の一員としてさらに溶け込み、お互いの理解を深めることができると私たちは考えます。家事の手伝いはもちろん、農業、漁業、商業、製造業に携わっていらっしゃるご家庭では、留学生と一緒に働く機会をぜひ与えてください。
  2. 学校交流……留学生が地域の小・中学校・高校などを訪問し、児童生徒と行う交流です。
  3. 地域交流……交流の輪をその地域全体に広げることを目的としています。地域のお祭りの参加や留学生の国の文化や専門分野に合わせたテーマを設定して討論会を開くなど、独自のプログラムを計画してみて下さい。
  4. 全体交流
    9月2日(土)函館国際ホテルにおいてスピーチコンテスト・親善パーティーを開催します。国際交流をテーマにした日本語スピーチコンテストの他、各国の歌や踊りなどの披露などもあり、思い出に残る楽しさです。
*留学生は原則として全員参加です。
 ホストファミリーの皆様も、ぜひ一緒にご参加ください。

★ 申込資格

  1. 「つどい」の交流にご賛同下さるご家庭
  2. 交流内容を理解し地域社会に貢献を望むご家庭
  3. ご家族全員の同意があること
  4. 留学生の国籍などについて、事務局の意向に添えるご家庭

★ 申込方法

ホストファミリー申込書」にご記入の上、6月23日(金)までにHIFへお送りいただくか、各市町村の担当者へご提出下さい。

  • ご家族全員の写っているスナップ写真を申込書に添えて下さい。(写真の裏に住所、氏名、をご記入下さい。サイズはサービスサイズ)。写真は申込書と一緒に学生に送りますのでお返しできません。予めご了承下さい。

★ 学生をお引受けいただくにあたって

このプログラムでは、ホストファミリーの皆様にはボランティアで受入をお願いしております。

(1)交流全般
  • 「つどい」の目的はホストファミリーと留学生との交流です。観光地巡りに終始するなど、過度なもてなしをしないようお願い致します。
  • 滞在初日には家のルールや生活パターン(起床時間、お手伝いなど)を必ず話し合い、良いコミュニケーョンを保つようにして下さい。滞在中のスケジールについてもよく話し合い、学生側に勝手な行動が目立つ場合は必ずお互いの考えを確認して下さい。
  • ほとんどの学生は日本語で日常会話ができます。ただ、個人差がありますので留学生の日本語能力に合わせて意思の疎通を図って下さい。
    学生たちは日本語の上達を望んでいますので、間違った日本語を使った時は正しい日本語を教えて下さい。また、自分ではきちんと話したつもりが相手には全然伝わっていなかったということもあります。大切な話は、その場で相手にも自分の言葉で言ってもらい、確認するようお願いします。
(2)生活について
  • 留学生は日本人の日常生活を体験したいと望んでいます。食事などは、普段通りでお願いします。ごく一部の学生には、宗教上の理由などから食事に制限がありますが、その場合は事前にお送りする留学生ファイルの中でお知らせします。
  • ひとり部屋を用意いただかなくても結構です。ベッドでなければならないということもありません。水洗トイレでなくてももちろん構いません。
  • ともに生活し、学び合うことに大きな価値があります。学生には一切金銭をお渡しにならないようお願い致します。
  • 危険を伴う作業には参加させないようお願い致します。
  • つどいの参加期間中、参加留学生は全員傷害保険に加入しています。また、本人が健康保険証を持っている場合は、持参するよう伝えてあります。病院で実費を払い、後に返金されることになります。病気やけがの場合は、直ちにセンターまでご連絡ください。
  • その他問題の生じた場合には、必ず話し合ってください。話せば分かり合えることも遠慮をし、気まずいまま別れてしまう場合があります。HIFにも早いうちにご相談下さいますようお願い致します。
(3)その他
  • 留学生がやむを得ず参加できなくなった場合、ホストファミリーのご了解のもとに順番待ちの留学生を代わりに参加させることがあります。しかし、プログラム開始間際に取り消した場合には、受入いただけなくなることがありますので、予めご了承下さい。そのような場合には、すぐにお知らせ致します。
  • 申込後、やむを得ずお引き受け出来なくなった場合は出来るだけ早くご連絡下さい。
  • プログラム終了後、報告書を発行しています。みなさんにはアンケート、写真などのご協力をいただきたく存じます。詳しくは交流終了後にHIFよりご連絡申し上げます。

〜ホストファミリーと市町村との関わり〜
 各市町村によって取り組みが異なります。受入母体を組織している町、役場が主体になっている町、ホストファミリーが中心となり、受入して下さっている町など様々です。そのため、交流内容も町により多少異なります。この「つどい」はホストファミリーとの交流のみならず、学校交流、地域交流、など、地域社会とも深い関わりがあります。そのため、受入組織のない市町村では役場や学校の先生、地域の団体・個人による実行委員会を組織することをお勧めします。より円滑で効果的に交流が行われることと思います。

  • 市町村の担当の方は6月23日(金)までにお取りまとめの上、HIFへ郵送下さい。

★ 申込み書ダウンロード

申込み書(PDFファイル125KB)

PDF書類をご覧いただくには、アドビリーダーが必要です。左のアイコンをクリックし、無料配布されているアドビリーダーをダウンロードするか、コンピューター関連雑誌の付録CD-ROMなどで入手し、インストールしてください。