平成20年度 8月分NGO相談員事業従事報告書2 | |||||||||
●今月の照会・相談応対全体に対する所感等(注:具体的に記載して下さい。) | |||||||||
8月に入り、大学生からの問い合わせが多くなってきている。特に就職の決まった学生からは海外へ行ってみたいということもあり、ワークキャンプや海外ボランティアへの関心が高まっている。また、ジョブカフェや行政の労働課との連携により、若者からの問い合わせが多くなってきている。ワーキングプアになどという言葉で代表される時代に、どのような道を選ぶべきなのか。NGO相談員としても、ひとつの可能性、あるいは選択の幅を広げることも役割と感じさせられた。夏休みということもあり問い合わせが減るかと思われたが、逆に時間ができること | |||||||||
●今月貴団体が対応した照会・相談のうち、特筆すべき照会・相談事項を3件記載下さい(3件以上ある場合、追加して記載下さい。)。 | |||||||||
1 | 海外でボランティアをしてみたい | ||||||||
相談 内容 |
大学卒業にあわせて海外ボランティアにチャレンジしてみたいが、どのようなことができるのか。 | ||||||||
対応 内容 |
期間にもよるが、2週間程度ならそれぞれの国で実施している国際ワークキャンプを紹介する。また、海外で活動するいくつかのNGOについても紹介し、今後の方向性としても話をした。また、短期間で体験ということであれば、スタディツアーなども充実しており、そちらの方も紹介をした。 | ||||||||
特筆した理由 | @学生からの問い合わせが多く、今月の特筆すべき傾向だったため Aこれからの時代に対してこのような問い合わせが多くなる可能性があるため |
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2 | 環境NPOに対する関心 | ||||||||
相談 内容 |
環境NPOについて知りたい、ボランティアをしたい、または環境NPOの設立を考えている | ||||||||
対応 内容 |
G8北海道洞爺湖サミット以来、北海道では環境への関心が高まっている。自らNPOを立ち上げようという人には、団体設立についての手続きについて説明をする。また、北海道にもかなりの数の環境NPOがあるため、関心の状況により、適切なNPOの紹介をした。また、北海道環境財団との連携により、資料などを使うことにより、わかりやすく説明をできるようになった。 | ||||||||
特筆した理由 | @環境に対する関心が高まっていることを強く感じられるため ANPO設立にたいする質問も増えてきているため |
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3 | 海外の小学校に寄付 | ||||||||
相談 内容 |
学校の取り組みとして文房具を海外の学校に送ったり、何かを寄付したいが、どのような送り先があるでしょうか。 | ||||||||
対応 内容 |
子供たちの善意を育てるという意味では教育的な要素は高い。ただ、できれば目に見える関係の構築として、最初に知っている留学生などを通じて、寄付に取り組むなどの方法が必要かと思われることを説明した。また、ものを送る場合の送料も自分たちで負担しなくてはいけない現状についても話をした。 | ||||||||
特筆した理由 | @学校教育の中で海外とのつながりを考えることは大切なことであり、協力してゆきたい A一方で、海外寄付についての説明が必要性について改めて実感したため |
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