平成20年度 10月分NGO相談員事業従事報告書2 | |||||||||
●今月の照会・相談応対全体に対する所感等(注:具体的に記載して下さい。) | |||||||||
10月はやはり国際協力月間だからだろうか。実際にやっているイベントに参加したいという要望があった。中には東京で行われる国際協力フェスタについての情報も知りたいということでの問い合わせもあった。また、札幌や函館でもイベントが企画されていたため、北海道内での参加についても感心が高いように思われた。それと同時に学校祭のシーズンと重なり、国際協力についてのワークショップの問い合わせなど、学生からの相談も多くなってきている。広報活動については、北海道の国際理解教員に説明をするチャンスがあったり、ここから広げられるよ | |||||||||
●今月貴団体が対応した照会・相談のうち、特筆すべき照会・相談事項を3件記載下さい(3件以上ある場合、追加して記載下さい。)。 | |||||||||
1 | 国際協力のイベント参加について | ||||||||
相談 内容 |
実際に参加できるものでどのようなイベントがあるのか教えて欲しい | ||||||||
対応 内容 |
東京で行われているグローバルフェスタや、12月に行われる大阪のワンワールドフェスタ。また北海道内で企画されている国際協力イベントもお知らせした。函館で行われた「地球まつり」ではもったいないばあさんシリーズの絵本作家である真珠まり子さんをお招きしたことで、北海道各地からはなりの問い合わせがあった。 | ||||||||
特筆した理由 | @時期に特徴的な問い合わせだったため Aこちらも全国の情報をきちんと把握しておく必要性を感じるため |
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2 | 途上国への協力について | ||||||||
相談 内容 |
企業でいらなくなった作業服や、文房具を海外に送りたい | ||||||||
対応 内容 |
相談者は企業から、学校まで違いはあるが、いずれも途上国への物品輸送についての相談。送料や送り先の指定などまだはっきりしていない部分も多く、まずはどこにどうように送るかを一緒になって考えた。また、JICAの笑顔のプログラムなどについても説明をした。 | ||||||||
特筆した理由 | @学校や企業の取り組みで比較的多い相談のため A援助の前に考えることをしっかり伝える責務も整理しておきたいと考えるため |
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3 | 助成金の申請について | ||||||||
相談 内容 |
NGO団体の財政基盤をアップするために助成金をとりたいがどのようにしたら良いか | ||||||||
対応 内容 |
まずはきちんとしたミッションを持つこと。そこから、該当する助成金を選択してゆくべきであり、お金にあわせて自分たちの活動を決めてゆくのは本末転倒。また、NPO法人格を持つことにより、団体として財政が安定すると思っているところも多く、その辺の基本的な団体運営について相談のった。 | ||||||||
特筆した理由 | @助成金や補助金をたよりに運営している団体が多く見受けられるため Aつながることを目的とするよりも団体のミッションをしっかり持ってもらいたいと感じたため |
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