ボラット編集日記

お別れ紙テープ(よっしーのみ)

すっかりブログの更新もせず、
出てくるのも恥ずかしや、のよっしーなのですが、
今日は皆様にお別れのご挨拶をするために参りました。

(あ、ボラットはずっと続きますので!誤解なきよう!)

明日で仕事場を卒業します。
ボラットが、手刷り、手折りの頃からのお付き合いでした。
6年間、携わらせて頂きました。

数えきれないほどの人の手が、ボラットを作っています。
この場を借りて、お礼申し上げます。

お世話になりました。心より、感謝致します。

いくらでも長くずっと書けるほど色々ありますので、
先日見かけた、あるお別れの風景などアップして、締めようかな、と。

旅立つ方、見送る方。

同じ場所で頑張る人、頑張る人を見守る方。

20120330.jpg
















色々な春があると思いますが、これからの健康と幸運をお祈りします。

ある方から頂いた言葉をそのまま拝借して、
ボンボワヤージュ!!

(よっしー)

はこだてクリスマスファンタジー

471433093.jpgボラットを編集しています北海道国際交流センターからは毎日「はこだてクリスマスファンタジー」の花火が見られます。
けれども、まだ間近でツリーを見ていません。(>_<)
暖かいスープも飲みたいよー!
25日までの開催。行けるかな~?

20日にボラット冬号vol32を発行しました。
ぜひお手にとってみてくださいね。

イベント情報募集中です!

12月20日発行のボラット冬号Vlo.32を鋭意作成中です。
12月20日~3月20日までのボランティア情報やイベント、国際交流、自然環境などの情報を募集しています。
掲載は無料。ぜひお申し込みください。
http://www.hif.or.jp/volut/mail/publishes_form.html

ボラット秋号 vol31 発行しました

volut31.jpg
今回のボラットさんは「ふくしまキッズ夏季林間学校」で事業責任者をされていた穴澤剛行さんです。
穴澤さんは、7月末から1ヶ月間東日本大震災の被災地・福島県の子どもたちを受け入れ、プログラムを通して活動した思いを語っていただきました。

このほかにも、がんばっている若者を紹介する「ネッチュウヤング」や中学生アニメーター・すぐぴーの漫画など盛りだくさんです。

市内各所に設置しています。ぜひお手に取ってみてください。

ただいま情報募集中!

9月20日発行のボラット秋号Vlo.31を鋭意作成中です。
9月20日~12月20日までのボランティア情報やイベント、国際交流、自然環境などの情報を募集しています。
掲載は無料。ぜひお申し込みください。
http://www.hif.or.jp/volut/mail/publishes_form.html

写真は先日編集会議を行った「カフェまるせん」さんのスタッフブログにあったかき氷のご案内の写真です。
すみません、宇治金時ミルクを頂いたのですが、写真を撮るのを忘れていました。
氷が細かくてフワフワ。
marusen_kakigoori.jpg

バルまち応援会はよいお天気。

417bar15_1.jpgのサムネール画像のサムネール画像
カフェ・ペルラから見える函館の絶景は、夕日が射す前の水色の空の下の街がきれいでした。バルまち応援会の日曜午後です。

ふるまいのバゲットに載った生ハムとチーズの美味しかったことったら。

「今日中なら柔らかいから、早めに食べて下さいね。もし明日になっちゃったら、ちょっと焼いたらいいですから~」

と、ニコニコが伝染しそうな朗らかなお顔で販売されていた「ひとつ風」さんの大福も、もっちもちで美味。

500円ピンチョス&ドリンクの一皿も、色々なお店の料理から2品選べるという計らい。

コンビーフパテ載せバゲットと、ケークサレを、と頼むと、

「どっちもパンだなー」と言って手渡してくれました(笑)。
確かにそうだ。今日はパンばっかり食べてます。でもいいの!旨いものを頂いて満足!

そのような訳で、食べるのに一生懸命すぎて、食べ物の写真が一枚も、ない・・・。反省です・・・。

417bar15_2.jpgのサムネール画像ライヴでは函館ウクレレボーイさんと「オッペケペー」を合唱していい気分。お酒も入っていないのに、ふふふ。

帰りはもう夕暮れで、大森浜の水平線近く、満月近くの白い月が。街はやはりきれい。

沢山の知り合いと声を掛け合って、美味しいものを食べ、音楽を聴いて。贅沢をしました。東北のことを思うと、正直に言ってしまえば、申し訳ないような気がするのも本音なのですが、元気な街が元気を出さずして何とするのだ、という気持ちもあり。

今朝のニュースで、東北では祭りを開催する方向で一所懸命がんばっているというニュースを耳にしました。早く、早くこういう時間が多くある日常に戻られますように。そして、秋のバル街では、もっともっと、函館の街が元気に盛り上がっていますように。(よっしー)

3.11RESCUE from Hakodate 初オークションで入札なるか?

3_11art_auction.jpg
最終日に駆け込みで行ってきました。
芸術ホールギャラリー。4月12日、月曜日。
東日本大震災復興支援、チャリティーオークションです。

オークションに参加する機会など、一般市民 (正確に言うと私は市民ですらなく、ワタクシは隣町の、町民...。) などには中々ない訳で。

普段では考えられない、格安の値段から入札できる作品も多数。これなら、自分でも手が届くかも。うん、参加できる!敷居の高くないオークションなのが嬉しいですね。

2007年ボラット夏号の表紙を飾った上田朋佳さんの作品も、どどーんと大きく展示されておりました!

2008年ボラット秋号にご登場頂いた、創作凧師の梅谷利治さんの凧も頭上にみぃつけた♪

好きな作品を見つけたので、入札をして結果を待つ間のドキドキを楽しみたかったのですが、クローズ間際に飛び込んだため、すでに無念の入札締切後でした。

しかし、この短い準備期間で、これだけの作家さんの作品がズラリと。陶器、油彩、版画、ガラス、映像・・・。無料で入場でき、観るだけでも価値ありだったかと。想像以上の点数とクオリティでした。

もちろん、落札総額は義援金として日本赤十字社へ。粋な企画ですね。
今後は東京や岐阜でも同じ動き予定されているとか。要チェックです。(よっしー)

東京マラソンのオハナシ、と、本物のメダル!

DVC00213.jpg

メダルなんて小学生以来、我がものにしたことのない、編集スタッフYでございます。

しかし。
右の素敵な彼女の首から燦然と輝きながら下がっている、それは!

東京マラソン完走の証!!!

3時間台で42.195キロを完走だそうな・・・すごいとしか言えない・・・。



 聞けば、市民ランナーもおよそ9倍の抽選に勝ち抜かないと出場できないという人気の高さだとか。



そして、「チャリティランナー」といって、10万円以上の寄付をして、特別な色のナンバーカードやTシャツを身につけ、様々なチャリティ活動をアピールしてフルマラソンを走るランナーも存在していたそうです。

そのチャリティーランナーも、1,000名の募集枠がすぐに定員に達してしまったそうです。すごいなぁ。

そういえば、ボラットの「防災コラム」を連載してくれている、函館ハーフマラソンではメディカルランナーとして活躍しているあの方も、東京マラソンに出場するって言っていたなぁ。結果、どうだったのかしら~。



今は東京で働いていた彼女ですが、函館勤務時代は、色々なイベントでもボランティアスタッフとして活躍してくれていました。

時折、こうした土産話満載で函館に来ては、周りも元気にしくれる、明るいKちゃん。また一緒に何かやろうね!!楽しみにしているよん。(よっしー)

三角お帽子クッキー。その名は、ハマンタッシェン。

昨日はバレンタインデー。
ですが話題はチョコレートではなく、この三角形のクッキーです。

名前を、「ハマンタッシェン(Hamantaschen)」というそうな。

00206.jpgミドルネームにユダヤの名前を持つアメリカ国籍の留学生の女の子が、3月4日の「プリム」というユダヤの祝日に食べるお菓子なんですよ、と、ホストファミリーさんと一緒に作ってくれた一品です。

生地はやわらかめで素朴。中のジャムの酸味が効いていて、大変おいしゅうございました!

 留学生さんによると、

「ハマンというのは人の名前です。昔々、ユダヤ人達を殺してしまおうとした悪い人。でもその人は王様にやっつけられました。それをお祝いして、ハマンがかぶっていた三角形の帽子の形をしたクッキーをつくって、食べて、もう悪いことは無くなった!!ということにしたのです。」

という説明を、勉強中の日本語で一生懸命してくれました。

しかしこのクッキー、どうやら由来には諸説ある様子。

こちら(http://cookpad.com/diary/207037?date=next)では、クッキーの三角形は帽子をかたどったのではなく、殺戮の日を決めるくじ(!!)の形である、となっているようです。でも一番彼女から聞いた話に近く、面白く読ませて頂きました。

ここ函館で、日本のご家庭とユダヤ文化が混じり合っう3泊4日のホームステイができたのも、いつもボランティアで留学生を受け入れて下さるホストファミリーさんのお陰です。本当に感謝で一杯です。ファミリーさん、留学生さん、ありがとうございます&ごちそうさまでした!(よっしー)

めでたや、めでたや。いくぜ2011年。

ボラット冬号(vol.28)の「海の上のラブレター」というコーナーに、
こんな素晴らしい書が掲載されておりますっ!
letter_4words.jpg

ね、ね?凄いでしょう!
(自分が書いた訳でもないのに・・・)

弱冠20歳の中国の女の子が、
ホームスイテイ先のご家族のために書き、贈ってくれたものです。

作者ご本人に意味を聞いてみたことがあるのですが、
筆運びがなめらかで勢いがあり、達筆だという意味もあるし、
何よりまずお目出度い言葉で、
ご家族にいいことがありますようにと願いを込めて書いたとのこと。

何たって、鳳が舞い、さらに龍も飛んじゃうんですからね、
勢いの良い事ったらありません。

ウサギはよく跳ねるので、兎年は景気もよくなる、
なーんて事もニュースで聞きました。

更に鳳と龍の力もお借りして、
舞い飛びまわるほどの元気が皆様の元へ届きますように!(よっしー)