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お知らせ
HIFは生物多様性フォーラムを応援しています
【札幌】北海道の生物多様性フォーラム
毎年5月22日は「生物多様性」の日です。特に今年は国連が提唱する「国際生物多様性年」。10月には第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)が愛知県名古屋市で開催されます。今、世界では「生物多様性」に関して大きな注目が集まっています。
なぜ、今、生物多様性なのか?生物多様性が失われると、空気、水、食料、化石燃料など"自然の恵み"に依存している私たちの暮らしに直接影響を与えます。
「北海道の生物多様性フォーラム」では、生物多様性をめぐる政策や参画に関する「今」をお伝えします。
市民そして企業の方々にとっても切り離せない「生物多様性」について一緒に考え、行動につなげていきませんか。
【日時・会場】
◆シンポジウム
日時:5月22日(土)13:00~15:50
会場:国際ホール(札幌市中央区北4条西4丁目1番札幌国際ビル8階)
◆まちなか自然散歩
日時:5月22日(土)10:00~11:30
会場:Aコース:北大植物園/Bコース:大通公園/Cコース:円山動物園
◆生物多様性と環境映像展
日時:5月21日(金)~23日(日) 各日とも 8:45~22:00
会場:札幌エルプラザ1階ロビー(札幌市北区北8条西3丁目)
【プログラム】
◆シンポジウム「生物多様性地域対話 in 北海道~市民・企業ができる生物多様性への取り組み~」
13:00~13:05 開会/挨拶
辻井 達一氏(財団法人北海道環境財団 理事長)
13:05~13:25 「生物多様性政策とその動向」
坂本 真一氏(北海道地方環境事務所 統括自然保護企画官)
13:25~14:00 「キッカケをつくる!円山動物園の取り組み」
吉野 聖氏(札幌市円山動物園 経営管理課)
プロフィール:秋田県生まれ。札幌市役所の技術職員(造園職)として採用され、平成19年度から円山動物園経営管理課管理係に勤務。飼育員ではない。動物園の森以外にも各獣舎の設計などにも携 わっている。なお、子どもの頃の夢は、動物園に飼育係・・・。
14:00~14:40 「経済とビジネスに深く関わる生物多様性の保全」
林 希一郎氏(名古屋大学 エコトピア科学研究所教授)
プロフィール:名古屋大学エコトピア科学研究所教授。経済協力開発機構(OECD)生物多様性の経済的側面作業部会副議長をはじめ生物多様性と経済に関わる各種委員等を歴任。主要著書に「生物多様性・生態系と経済の基礎知識―わかりやすい生物多様性に関わる経済・ビジネスの新しい動き」(編著)など。
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 ディスカッション
「北海道でできる生物多様性への取り組みとは?」
コーディネーター:長谷川 雅広氏(オフィス マルマ代表)
プロフィール:オフィス マルマ代表。会社勤務、環境系リサーチライターを経て、2001年、現事務所設立。生物多様性と社会の関わりという視点から、各 種の自然環境調査や提案業務、合意形成コーディネート業務に従事。近年は、民間事業者に対する生物多様性参画促進に取り組んでいる。
◆まちなか自然散歩 各コース10:00~11:30
身近な公園や動物園を散歩しながら、生物多様性について分かりやすくご案内します。
Aコース 辻井達一氏と歩く 北大植物園 企画・実施:財団法人北海道環境財団
講師プロフィール:元北大植物園園長。専門は植物生態学。現在、財団法人北海道環境財団理事長、日本国際湿地保全連合会長、日本グランドワーク協会理事長 など。
Bコース 藤田郁男氏と歩く 大通公園 企画・実施:EPO北海道
講師プロフィール:環境学習フォーラム北海道代表、NPO法人北海道環境カウンセラー協会顧問、EPO北海道運営協議委員、きたネット顧問など。2009 年、環境省「平成21年度地域環境保全功労者表彰」を受ける。
Cコース 円山動物園スタッフと歩く 動物園の森と新施設 企画・実施:円山動物園&きたネット
◆生物多様性と環境映像展 企画・実施:札幌市環境プラザ
多様な生物が住む地球の未来について、映像から考えてみませんか?
【参加費】
◆シンポジウム:無料
◆まちなか自然散歩:無料(A、Cコースは入園料各自負担)
◆生物多様性と環境映像展:期間中、自由にご覧いただけます。
【定員】
◆シンポジウム 200名(先着順)
◆まちなか自然散歩 各コース:20名(応募多数の場合は抽選)
※「まちなか自然散歩」への参加可否は、参加証(ハガキ)の発送をもって当選とさせて頂きます。当選された方は必ず、参加証をご持参下さい。
【主催】北海道地方環境事務所
【共催】環境分野の中間支援拠点・組織連絡会議(以下構成メンバー)
財団法人 北海道環境財団
札幌市環境プラザ(指定管理者(財)札幌市青少年女性活動協会)
NPO法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット)
北海道環境パートナーシップオフィス(EPO北海道)
※「環境分野の中間支援拠点・組織連絡会議」は、札幌圏を拠点として、北海道における環境保全活動を促進するための支援を行う組織で構成されています。
【協力】札幌市円山動物園
【お問合先・参加お申し込み】
EPO北海道
〒060‐0807 札幌市北区北7条西5丁目5番地 札幌千代田ビル3階
TEL:011-707-7060 / FAX:011-707-7061
E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
HP:http://www.epohok.jp/
※参加お申込の内容に関し、個人に関する情報は本フォーラムの運営管理ならびに、運営者からお知らせするフォーラム等のご案内のみに利用いたします。