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お知らせ
はこだて若者サポートステーションオープン記念フォーラム
ゆっくり生きると道は開ける
今年度、全国に100箇所の若者サポートステーションが設置されました。道南初のサポートステーション
オープンを記念して、フォーラムを行います。是非、皆様お越しください。
■日時:2010年5月29日(土) 14:00-16:00
■場所:(財)北海道国際交流センター(HIF) (函館市元町14-1 八幡坂沿い)
■定員:80名 ■参加費:無料
■基調講演『ゆっくり生きると道は開ける』 共働学舎新得農場 代表 宮嶋望氏
■サポステについて 札幌市若者支援総合センター館長 穴澤義晴氏
(さっぽろ若者サポートステーション)
※16:00からサポステ内覧会を行います
■主催:(財)北海道国際交流センター(HIF)
【宮嶋望氏 プロフィール】
1951年東京生まれ、物理、植物生態学を学び、自由学園卒業後、その後米国ウィスコンシン大学で畜産・酪農の学位を取得。帰国後、北海道上川郡新得町に入植、共働学舎新得農場を開設する。「ひきこもり」「不登校児」「障害者」「非行少年」などと呼ばれ、悩みを抱えた人も含めて、現在約70人で生活する農場の代表。 '98年には、新得農場で作られたラクレットがオールジャパンチーズコンテストで最高賞を受賞、2004年第3回山のチーズオリンピックで「さくら」が金賞・グランプリ受賞。
【共働学舎新得農場とは?】
身体が不自由だったり、精神的に安心できなかったりで一般の学校や会社に行かなかった人、行きたくない人、牛が飼いたくてやってきた人など、さまざまな人が色々な理由でここに集まってきます。農場の生活 には、誰でも何かできることがあります。牛と豚、鶏をはじめ動物たちの世話、野菜づくりや、ケーキなどの農産加工、トウモロコシの皮 や野の花を使った人形・リースづくり、搾ったミルクからはチーズを作り、家や牛舎も自分たちで作ります。こうしたさまざまな仕事を分担して共に働き、経済的にも精神的にも自立できるよう、互いに支えあって暮らしています。 食べ物づくりでは、あらゆる自然の生命を生かして自然に学ぶ工夫をしていますが、自然の調和が食べ物の風味を醸し出すように、一人一人のもつ色合いは、調和しなかったり輝いたりくすんだりしながら、やがて全体の色を織り上げていきます。人も自然もつながって、誰もがのびのびと生きられる豊かな暮らしを目指しています。
若者サポートステーション(略称:サポステ)
厚生労働省が、若者雇用対策の一環として、一定期間無業の状態にある15歳~概ね40歳未満の若者の職業的自立を支援することを目的に全国100ヵ所に設置した、職業意識の啓発や社会との調和などを支援する総合相談窓口です。
■お申込みは・・・
財団法人 北海道国際交流センター(HIF)
TEL/0138-22-0770 FAX/0138-22-0660
e-mail/ikeda@hif.or.jp