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お知らせ
<終了>【2012.8.18(土)】多文化共生コミュニティ論~共働学舎新得農場代表 宮嶋望氏
外国人住民サポーター養成講座(第2回)
多文化共生コミュニティ論
みんな違ってていいじゃないか
ハンディキャップを持った人との生活を実践している共働学舎新得農場。障がい者、ニート、前科者、ホームレスなど一般の労働市場で仕事を見つけにくい人の働く場として「ソーシャルファーム」としても注目されています。今回は多文化共生コミュニティ論として、社会のマイノリティを取り上げ,様々な違いをどう受け入れてゆくかについて、外国人住民に当てはめながら考えます。
外国人住民サポーター養成講座(全7回シリーズ)の第2回は、多文化共生コミュニティ論です。
■日時:2012年8月18日(土) 13:30~15:30
■場所:函館国際ホテル(ハーモニーホール)
■主催: 財団法人 北海道国際交流センター(HIF) ■後援:函館市
■定員:50名 ■参加費 無料
■講演:宮嶋望(みやじま のぞむ)氏 共働学舎新得農場 代表
東京生まれ、物理、植物生態学を学び、自由学園卒業後、その後米国ウィスコンシン大学で畜産・酪農の学位を取得。帰国後、北海道上川郡新得町に入植、共働学舎新得農場を開設する。「ひきこもり」「不登校児」「障害者」「非行少年」などと呼ばれ、悩みを抱えた人も含めて、現在約70人で生活 する農場の代表。 ’98年には、新得農場で作られたラクレットがオールジャパンチーズコンテストで最高賞を受賞、2004年第3回山のチーズオリンピックで「さくら」が金賞・グランプリ受賞。
■外国人住民サポーター養成講座とは
多文化共生の基礎を様々な角度から学ぶとともに,外国人住民に対する支援の必要性や支援・情報提供の方法などについても学ぶ講座を7回開催します。
■申込方法 :①~③を記載の上、下記までお申し込みください。
①お名前(ふりがな)
②ご所属(団体・企業名、部署・役職)
③ご連絡先(住所、E-mail、TEL)
■連絡先:財団法人 北海道国際交流センター 担当:池田
TEL :0138-22-0770 FAX :0138-22-0660 E-mail :ikeda@hif.or.jp
<この事業は、宝くじのコミュニティ助成金によって実施しています>
<報告>
■日時:2012年8月18日(土) 13:30~15:30
■場所:函館国際ホテル 函館市大手町5-10
■参加者:48名
■テーマ:多文化共生コミュニティ論~みんな違ってていいじゃないか
■講師:宮嶋望(みやじま のぞむ)氏 共働学舎新得農場 代表
■内容:
ハンディキャップを持った人との生活を実践している共働学舎新得農場の活動についてスライドを使って講演いただきました。障がい者、ニート、前科者、ホームレスなど一般の労働市場で仕事を見つけにくさについても体験を元に詳しく話されました。こうした困難さは外国人住民にも通じるものであり、どう受け入れ、どう行動するべきかについて学びました。