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<終了>【2013.3.17(日)】福島・チェルノブイリ原発から考える~宍戸慈さんが語る
外国人住民サポーター養成講座(第7回)

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日本・ロシア・多文化共生
福島・チェルノブイリ原発から考える
外国人住民サポーター養成講座(全7回シリーズ)の第7回目は、日本そしてロシアの原発から世界の事情について考えます。2011年の東日本大震災から2年、今もなお避難を強いられている人が多くいる中で、福島から避難し、福島の現状を伝えつづける宍戸さん。ウクライナを訪れ、チェルノブイリの被災者に会って感じたことをお話しします。福島の放射能被害の経験から、外国人住民をサポートすることにおいても大切なことは対話だとして、本気で向き合うことの大切さについて話します。
■日時:2013年3月17日(日) 13:30~15:00
■場所:函館市国際交流プラザ(HIF1階)  函館市元町14-1
■主催:財団法人 北海道国際交流センター(HIF) ■後援:函館市
■定員:30名   ■参加費 無料
■講演:宍戸 慈(ししど ちか)氏  ラジオパーソナリティ   
1983年福島県福島市生まれ。福島県立福島女子高等学校卒業後、地域情報誌フリーマガジン「dip」のエディター兼プランナーを7年間務める。一方、2008年頃よりバイクレーシングチームのレースクイーンとして、全日本ロードレース選手権に参戦。2010年より独立し、郡山コミュニティ放送開局からレギュラー番組を担当。2011年3月11日東日本大震災発生直後から、同局にて原発事故のニュースや・ライフライン情報を伝える緊急生放送を24時間体制で敢行。福島女子による当事者団体「peach heart」を設立し、12月単身で北海道に避難。2012年3月より、避難先と福島を繋げるFM番組「カラカラソワカ」パーソナリティを担当、NHK FM「ココロウタ」レギュラーゲスト出演中。同年秋には、チェルノブイリ原発の被災地ウクライナを訪れ、ロシア語を学びたいと感じた。「週刊金曜日」「女性自身」などの週刊誌に執筆。
■講演後、ロシア極東連邦総合大学函館校准教授 鳥飼やよい氏がロシアについて語ります

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■連絡先:財団法人 北海道国際交流センター  担当:池田
TEL :0138-22-0770  FAX :0138-22-0660  E-mail :
この事業は、宝くじのコミュニティ助成金によって実施しています
■申込方法 :①~③を記載の上、下記までお申し込みください。
①お名前(ふりがな)
②ご所属(団体・企業名、部署・役職)
③ご連絡先(住所、E-mail、TEL)


DSC_0011_R.jpg<報告>

■日時:2013年3月17日(日) 13:30~15:00
■場所:函館市国際交流プラザ  函館市元町14-1
■参加者:35名   
■テーマ:日本・ロシア・多文化共生~福島・チェルノブイリ原発から考える
■講師:宍戸 慈(ししど ちか) ラジオパーソナリティ
■内容:
東日本大震災発生時、原発事故の様子をラジオで発信し続けたこと、そして札幌に避難してからも福島のことを伝え続けいることについてお話をいただきました。その中で、チェルノブイリ原発のことを知ろうとウクライナを訪問し、原発によって地域が分断された現状と共に、対話をし続けることこそ、お互いの理解につながるということを学びました。異文化の人と接することも、地域の人同士が理解しあうことも、多文化共生の視点を持つことがこれからは大切だと改めて感じる講座になりました。
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