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ラムサール登録地・宮島沼の事例からこれからの大沼を考える
ラムサール湿地「宮島沼」。春と秋に 7 万羽を超えるマガンで賑わう小さな沼が今、消滅の危機にあります。かつて 40ha ちかくあったという水面は今では 25ha に縮小し、透明で飲料水にも利用していたという水はペンキを流したようなアオコで覆われています。一方、マガンやハクチョウの採食地となる周辺農地では、マガンは小麦を食い荒らす害鳥です。それら数々の課題を解決し、宮島沼の保全と賢明な利用をすすめる取り組みが行われています。2012年にラムサール登録された大沼でも、これからをどう保全再生を行い、また交流学習を行いながら、ワイズユースを進めてゆくのか。今回は、「宮島沼 水鳥・湿地センター」の牛山克巳さんをお迎えして、これからの地域のあり方を講演していただきます。
■2013 年11月13日 (水) 14:00-15:30
■場所: 大沼国際セミナーハウス
■入場: 無料
■定員: 30名
■講師: 牛山克巳(うしやまかつみ)氏
宮島沼水鳥・湿地センター / 日本湿地学会事務局長
1974年12月 ナイロビ生まれ
1997年3月 北海道大学 農学部生物資源学科 卒業
1999年3月 東京大学大学院 農学生命科学科 修士課程修了
2003年5月 東京大学大学院 農学生命科学科 博士課程修了
2003年6月- 美唄市役所(宮島沼水鳥・湿地センター)勤務
■主催:一般財団法人 北海道国際交流センター(HIF)
■協力:大沼ラムサール協議会・ラムサールセンター
■後援:七飯町・北海道環境財団・EPO北海道
■問合せ・申込先 一般財団法人 北海道国際交流センター(HIF)担当:池田
TEL 0138-22-0770 FAX 0138-22-0660 ikeda@hif.or.jp