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お知らせ
受け入れ期間: 2018年6月16日(土)~ 2018年8月11日(土)
留学生 :主に北米の大学・大学院で日本語を勉強している学生
(国籍はアメリカ/カナダ/中国/韓国/シンガポールなど・年齢は18~30歳くらい)
<日本語日本文化講座夏期セミナーの紹介>
HIFでは国際交流・多文化共生という理念のもと、海外の日本語学習者向けに
「日本語日本文化講座夏期セミナー Japanese Language and Japanese Culture Program」(略してJJプログラム)を開講しています。
この講座は、日本語を学ぶ海外の学生が函館を訪れ、海外の大学における通常の日本語の授業1年分を、
夏期8週間で終了するという日本語学習の集中プログラムです。
「日本語日本文化講座夏期セミナー」は1986(昭和61)年の開始以来、今年度で33回目を迎えることとなりました。
参加者の合計は1800名を超え、イェール大学・ペンシルベニア大学・ハーバード大学など、
北米の大学を中心に一定の認知度と高い評価を得ています。
プログラムの三本柱は、「日本語のクラス」 「インディペンデントスタディと呼ばれる自由研究」「ホームステイ」です。
また文化講座や課外活動も数多く用意されており、留学生は地域と関わり合い、あらゆる角度から日本文化に対する理解を深めます。
その中でも「ホームステイ」はこのプログラムの大きな特徴であり、留学生の一番の楽しみ・チャレンジだと言えます。
「国際化」「グローバル化」がスタンダードな認識になりつつあり、訪日外国人観光客が年々増えてきている現在の日本において、
地域としての魅力を世界に向けて発信していくことの重要性が高まっています。
そんな中2カ月という期間ではありますが、”日本を学びたい”とやってきた留学生と生活する中で
留学生に日本のこと・自分たちの街のことを知ってもらい、母国で発信していってもらう意義は大いにあるのではないでしょうか?
このプログラムは、地域貢献の一環を担うものだと強く信じています。
1人でも多くの方にこのプログラムの趣旨に賛同していただけることを願っております。
<ホストファミリー応募条件>
●函館市、北斗市、七飯町にお住まい(留学生がHIFに公共交通機関で通学できるエリア)
●留学生に個室をご用意いただける(和室・洋室・広さは問いません/鍵の有無も問いません)
●ご家族全員の同意がある
●平日2食(朝・晩)と週末3食をご用意いただける
※謝礼として留学生から2ヵ月で8万円程度のお支払い有
<イベントのご案内>
①ホストファミリーにご興味がある方、始めてみたいけど色々と心配という方へ、
ホストファミリー経験者の方と直接お話しいただけるイベントをご案内いたします。
「こんな時、どう対応しているの?」と留学生との生活に疑問がある方は、
ホストファミリー経験者の方と直接お話できるこのチャンスへぜひご参加いただければと思います。
イベントの詳細はこちらからご覧いただけます。(※2/22 更新)
②ホストファミリーさんからの声や参加留学生からの声をパネルでご覧いただけ、
留学生の活動紹介やたくさんのお写真などもご覧いただけるイベントも開催いたします。
留学生によるスピーチコンテストの映像も放映予定です。
スタッフによるマンツーマンのカウンセリングも行います。
イベントの詳細はこちらからご覧いただけます。(※3/1更新)
<よくある質問>
Q1.家族の中で、だれも英語が話せないのですが…。
A1.大丈夫です!留学生は日本語の基礎を学んでからこの講座に参加しており、
ホームステイ先では日本語を話したいと思っています。
ぜひ日本語で話してあげてみてください。
Q2. 共働きでもホストファミリーになれますか?
A2. はい、共働きでホストファミリーをされる方が年々増えてきているのが現状です。
このプログラムは大学での1年分の勉強量を2ヵ月でこなす集中講座です。
学生は午前中に日本語の授業に参加し、午後には授業の予習・復習を当センター内にある自習室(17時まで利用可)や図書館などで行う学生が多くいます。
また授業の予習・復習に加え、ほぼ毎日開催される文化講座・課外活動に参加する学生もいるので、留学生もかなり多忙です。
平日の晩や週末など、お互いの時間があるときに交流を楽しんでいただければと思います。
Q3. 毎食手料理を作るのは難しいので、お惣菜やお弁当になってしまう日があっても大丈夫でしょうか?
A3. 大丈夫です。学生に平日2食・週末3食をご提供いただけるのであれば、問題ございません。
ただ留学生にとっては、家庭料理も日本文化の一部であり、それを楽しみにしている学生もおります。
ご無理のない範囲で、家庭料理をお作りいただく機会を設けていただければ留学生も喜びます。
ちなみに留学生を対象にしたアンケートによりますと、カレーライス、餃子、唐揚げなどが
家庭料理の人気のメニューのようです。全部のメニューが好きという回答も少なくありません。
Q4.息子/娘が留学の予定があるので、その国出身の留学生にステイしてもらうことはできますか?
A4. どの学生がステイするかは生理的条件(食事制限・タバコ・動物アレルギー等)を優先して組み合わせますので、
ご希望に添えない場合もありますが、まずはご相談ください。
Q5. 数日お家を空ける予定が入っているので、 2ヵ月全部の受入は難しいのですが…
A5. すでにそのようなご予定が入っている場合は、まずご相談いただければと思います。1カ月間の受入れもご検討いただけます。
Q6. 子供が感染症(水ぼうそう等)に なってしまった場合、どうなりますか?
A6. 急な病気になってしまった場合や、冠婚葬祭が入った場合など、突発的に何かが起こった場合は、
その期間のみ留学生を受けいれてくださるご家庭がいらっしゃるので、ご安心ください。
Q7. 週末はどうしたらいいですか。
A7. ご家庭にもよりますが、共通して言えることは「留学生ファースト」になる必要はないということです。
各ご家庭で週末の過ごし方があると思いますので、それをベースに留学生からの行きたい場所やしてみたいことの希望があれば、
随時コミュニケーションをとりながら決めていただければと思います。
留学生の希望に全て応える必要はありませんし、週末だからと言って無理に外出や遠出をする必要もありません。
ただどんな些細なことであっても留学生と何かを共有する時間(例:一緒にスーパーに行く、犬の散歩をする、テレビを見る)を
設けて頂くことによって、ホストファミリーさんにとっても留学生にとっても貴重な経験になることは間違いありません。
また学生は週末にも宿題や課題がありますので、週末を全て遊んで過ごすことはできません。
プログラム中盤以降になりますと、他の留学生や日本人の友達と計画を立ててどこかへ出かける場合もあるようです。
いずれにしても、お互いの予定を事前に共有することが必要不可欠となります。
★留学生と楽しく暮らす心得や、HIFのホームステイプログラムについてはこちらをご覧ください。
<ホストファミリーを引き受けていただくまでの流れ>
時期 |
動き |
現在(~2018年4月末) |
ホストファミリーお問い合わせ・お申込 |
申込書提出 |
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お申込み後 |
スタッフ2名による家庭訪問、また留学生受入に関するご説明をさせていただきます。 |
5月下旬~6月上旬頃 |
留学生のプロフィールをホストファミリーにお送りします。 |
6月上旬頃 |
ホストファミリー事前説明会 |
2018年6月16日 |
開講式・対面式へご参加いただき、受入学生と初対面。 |
※お引き受けいただいた後も、HIFではホストファミリーサポートとして24時間体制で対応をさせていただきます。
学生が病気になった場合、ホームステイ中に何か問題が起こった場合などすぐご連絡ください。
日常のお困りごとやお悩みなど留学生との生活で何かありました場合も、お気軽にご相談ください。
<お問い合わせ>
郵送・電話・ファックス・メール、いずれかの方法でご連絡ください。
またホストファミリーについてお気軽にスタッフとお話ができる機会も
4月は以下の予定でございます。
毎週月曜日・水曜日 13:00-15:00
ご予約等必要ありませんので、お好きな時間にお立ち寄りくださればと思います。
<お申込方法>
以下のお申込用紙をご記入の上、郵送・ファックス・メールいずれかの方法でHIFまでお送りください。
HIFで書類を確認後、こちらからご連絡を差し上げます。
ご希望の方にはこちらから印刷したものを、ご郵送またはファックスでお送りいたしますので、
そちらをご記入の上ご返送ください。
<Word> JJホストファミリー申込書 <PDF> JJホストファミリー申込書
<連絡先>
【 住所 】 〒040-0054 北海道函館市元町14-1 一般財団法人 北海道国際交流センター JJプログラム担当(纓坂・仲村)
【 電話 】 0138-22-0770
【FAX】 0138-22-0660
【メール】 jj@hif.or.jp
★ホストファミリーの声★
JJに参加している友達の話を聞いたりして、とても楽しかったです。
その中で日本人のアイデンティティについて改めて考えることができ、
毎年色々な国の方とコミュニケーションできる幸せを感じました。
たこやき作りや一緒に勉強、チョコプレート作りなど、日常の中に気を使わず、
子供にとっても大いにプラスになることばかりで感謝です。
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私たちは1日目から会話が弾み、とても楽しい2ヶ月間でした。
というのも、お互いがテレビドラマが好きで同じアイドルのファンという共通点がありました。
テレビを見たり歌を聞いたりと、毎日「キャーキャー」騒いでいたことを思い出します。
「お願いがあります」と言われ、卵焼きとチャーハンの作り方を教えて一緒に作った、楽しい思いでもあります。
苦労したことといえば、一度、疲れなどから体調を崩し、どこがどのように具合が悪いのかうまく伝わらず、
困ったことがありました。その際には、事務局に相談し、とても助かりました。
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とてもすてきな学生でした。2歳児の息子も毎日楽しく過ごしていました。
朝ごはん、夕ご飯は家族みんなで食べることができなかったけど、誕生日にケーキを作ってくれたり、BBQしたり、
ご近所とも仲良くしてもらったり、道南観光に行ったりと、毎日楽しかったように思います。
彼女は上手に日本語を話し、家ではずっと日本語でした。
でも私たちが話す言葉でわからないことをその場でわからないとは言わず、約束の時間がまもれない時がありました。
それを彼女は悪いと感じたわけではなかったので、その時注意をしたことがありました。
忙しいスケジュールの中、彼女はたくさんのことを私たちに教えてくれたと思います。
私たちも彼女と共にたくさんのことを学びました。
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学生は初級クラスでしたが、コミュニケーション能力が高く、
また私たちと話そうという意欲が高い学生でしたので、
私たちも彼と一緒に過ごす時間をとても楽しく感じました。
我が家では学生自身に、部屋の週1回の掃除とシーツ洗濯をお願いしています。
彼は綺麗好きで、頻繁に掃除や洗濯をしていました。
最終日にもシーツを全て洗濯して帰ったので、その律義さに驚きました。
小学校6年生の息子にとって、学生はとても良いお兄さんでした。
一緒に家でゲームをしたり、学生が持ってきたギターを弾いたり、
二人でアミューズメントセンターに出かけたり。私たちもとても助かりました。
★参加学生の声(原文は英語です)★
美しい土地での、綿密なプログラムでした。
日本文化について造詣を深めることのできるスケジュールがたくさんあり、楽しいアクティビティも多くあります。
函館は、留学するのにとても向いている町で、景色も食べ物も素晴らしいです。
ホストファミリーと暮らすことも、素晴らしい経験でした。
ずっと連絡を取り続けたいと思える友人も、たくさんできました。
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私のホストファミリーは本当の家族みたいでした。
そして函館は素敵な人たちがいるとても素晴らしいところです。絶対にまた函館に帰ってきます!
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62名の熱心な学生、エネルギー溢れる講師とスタッフ、そして函館の親切な人達とが
密接に結びついているコミュニティの中で学ぶことのできた、この素晴らしい機会に感謝しています。
日本へ初めて来た人も、前に来たことのある学生も、教室の中や外で学ぶことがたくさんあり、
私は8週間の間にやりたかったことを辛うじて全部やることができました!
港まつりで地元の学生とイカ踊りを何百回も踊るエネルギーが何とかあったように、
皆さんの熱意のおかげで忙しい日々も感動的なものになりました!
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将来どんな風に生きていきたいのかを、ホストマザーの生き方から学んだように思えます。
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ホストファミリーとコミュニケーションをとりながら、日本文化について楽しく学ぶことができました。
ホストマザーにアメリカ的な表現を伝えるのも楽しかったです。
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私のホストファミリーは最高でした!夕食後にみんなでしたおしゃべりの時間が大好きでした。