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お知らせ
北海道の「食」について、地域と子どもたちの未来について。
食フェスタin 函館 開催★
日本の低い食料自給率や、急激な環境変化による農産物や海洋資源への影響。紛争による食糧危機・・・今、私たちの大切な「食」を取り巻く環境は大きく揺れ動いています。一方、経済大国・日本の中で生活困窮する人たちが存在し、毎日の食事に困窮する子どもたちがおおぜいいます。「食」の生産地としての北海道が抱える課題と、これからの社会を担う子どもたちの「食」、この「食」にまつわる2つの問題について、どう向き合ってゆけばいいのかを、共に考える。
※HIF食フェスタ函館・表.pdf HIF食フェスタ函館・裏(修正).pdf
日時:2023年11月11日(土)
13:30―16:00(13:00受付開始)
会場:函館国際ホテル 2F高砂
定員:200名
参加費:無料
参加対象:食品メーカー・物流会社等企業、こども食堂等居場所・食支援活動を行っている団体、企業地域貢献担当者、その他関心のある方(一般参加可)
参加申込み:締切 11月9日(木)
申し込みフォーム:https://forms.gle/x6C5CbZtTPAPfzor9
※事前予約のみ、お子様の託児を承ります。お申し込みの際に、上記フォームより必要事項をご記入ください。
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基調講演:「生きることは食べること」
俳優・森崎博之
1996年、北海学園大学演劇研究会出身の大泉・安田・戸次・音尾と共に演劇ユ ニット「TEAMNACS」結成、
リーダーを務め多くの作品の脚本・演出を手がける。
2008年、北海道の農業をあらゆる角度から取り上げ、食のあり方を見直す番組、HBC「森崎博之のあぐり王国北海道」がスタート。
これまで番組などで培った知識や経験を基に、北海道農業の素晴らしさや食育の大切さを伝える講演会を全国各地で行なっている。
2020年よりホクレンアンバサダーとしても活動を続けている。
パネルディスカッション
「こども食堂×フードバンク×食育から、こどもたちの未来を支える仕組みを創る」
<進行> 北海道国際交流センター 事務局長 池田 誠
近藤 愽子
子ども食堂「気まぐれ八百屋だんだん」主宰
島根県出身。長年歯科衛生士として働いてきて、人が 生活する上で最も重要なことは食であると感じ、自ら安心できる食材を提供したいとの思いから、無農薬野菜と自然食品のお店を営む。「子供が一人で安心して来られる、無料または低額 の食堂」として、日本で最初に「子ども食堂」始めた先駆者。
片岡 有喜子
北海道フードバンクネットワーク 代表 NPO法人フードバンクイコロさっぽろ 理事長
十勝清水町生まれ。北海道拓殖銀行破綻の翌年に就職活動を行う(就職氷河期)。20代は非正規雇用や労働条件の厳しい中で働き、ワーキングプアの状態で過ごす。出産後は家族の障害が分かり、医療や福祉に支えられて育児を行う。40代になり、支えてもらった社会に恩返しをしたいという想いでフードバンクを設立。
平野 覚治
全国食支援活動協力会 専務理事
東京都世田谷区出身。全国の食を通じた居場所支援として「ミールズ・オン・ホイールズ・ロジシステム」を推進。全国のネットワーク団体と連携し企業からの寄贈物資を全国へ届ける仕組みを構築。
水口 綾香 /グラッフィックレコーディング
地域の防災を進める上で、立場の違いや複雑な背景などを乗り越えて、合意形成を進めるためにグラフィックを取り入れ実践
主催:一般財団法人北海道国際交流センター、「食フェスタin函館」実行委員会
共催:一般社団法人全国食支援活動協力会
後援:北海道 函館市