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一般向け講演会『日本語を豊かにする異文化コミュニケ―ション』
2024.3.2 (土) 2:00PM-3:30PM 終了

ケズナジャット先生ご講演チラシ_page-0001.jpg

(一財)北海道国際交流センターでは、函館市多文化共生・国際化推進業務委託事業の一環として、「やさしい日本語」関連の講座を年に一度開催しています。今年度は、『鴨川ランナー』や『開墾地』の著者としても有名なグレゴリー・ケズナジャット氏をお招きして、日本語を母語としない人との日本語でのコミュニケーションについて、お話ししていただきます。講演は全て日本語で行われます。私たちが普段使っている日本語の魅力をいっしょに考えてみませんか。

【日時】
2024年3月2日(土) 14:00-15:30

【会場】
 函館市中央図書館 1階視聴覚ホール
(五稜郭町26-1)

【対象】
どなたでも

【申込方法】
QR_309291 (1).pngQRコードまたはURL(↓)よりお申し込みください。https://forms.gle/3q53P52P8AEhsnJN6

※オンラインでのお申し込みが不安な方は、Eメール(event@hif.or.jp)またはお電話(0138-22-0770)でも受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
※お申し込みは、イベント前日まで受け付けております。

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<講師ご紹介> 

開墾地(インターネットより) (1).jpg鴨川ランナー(インターネットより) (1).jpg

グレゴリー・ケズナジャット 氏 (小説家、法政大学准教授)
1984年、アメリカ合衆国サウスカロライナ州生まれ。2007年、クレムソン大学を卒業後、外国語指導助手として来日。17年、同志社大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。現在は法政大学グローバル教養学部准教授。21年『鴨川ランナー』で第2回京都文学賞を受賞。同年、受賞作を収録した『鴨川ランナー』(講談社)を刊行。23年、『開墾地』(講談社)が第168回芥川龍之介賞候補作となる。

<講演要旨>
外国語を第一言語とする滞在者や住民が増え、「国際交流」や「多文化共生」といった用語が馴染みのものになりつつある中、日本語におけるコミュニケーションの前提が問い直されている。「やさしい日本語」をはじめ、第二言語として日本語を使う人の安全かつ充実した生活のために、さまざまな方法や対策が提案されている。日本語を母語としない人たちとのコミュニケーションは、たびたび解決すべき課題として語られているのだが、本講演では、異文化コミュニケーションがいかに日本語の豊かさに貢献できるかを検討したい。また、このような交流を実現するためのポイントを考えてみる。

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