スタディーツアー説明会
ネパール:チベット難民キャンプへの旅
ネパールと聞いて皆さんはどんなことをイメージされますか?
日本と同じアジア圏に属するネパールですが、以外にも私達はこの国についてあまりよく知りません。
世界の屋根・神々の住む聖なるヒマラヤに位置するネパールには豊な伝統文化・習慣をもつ数多くの民族が共に暮らしています。トレッカーの憧れの最高峰エヴェレストはその中の1つです。
ここでは、この度、当方で行いますネパール:チベット難民キャンプへのスタディーツアーについて、ネパール全般に関ずる情報やJICAネパール駐在経験者のお話も含めて説明会を開催いたします。
是非、興味をお持ちの方は、世界を見る絶好のチャンスとしてご活用していただきたいと思います。
参加は無料となっております。奮ってご参加ください。
日時 |
2004年7月25日(日)13:00〜15:00 |
場所 |
(財)北海道国際交流センター1階大会議室 |
参加費 |
無料 |
ゲスト |
JICAネパール駐在経験者 |
●説明会の内容
- ネパールの基本情報(全般)
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ネパール・チベット難民キャンプへ旅の内容説明
ドキュメンタリー映画『モゥモチェンガ』の舞台
『ネパールスタディーツアー・チベット難民キャンプへの旅』
期間平成16年10月9日〜17日(9日間)
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JICAネパール駐在経験者の体験談
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質疑応答の時間
●募集概要
『ネパールスタディーツアー:チベット難民キャンプへの旅』9日間参加者募集!!
主催 財団法人北海道国際交流センター
目的
地球上では日々グローバル化が急速に進行していますが、一方で、そこに取り残された国々や地域が存在します。
ネパール王国はその中の1つです。我々の国との間に生まれている格差・問題とはいったいどのようなものなのでしょうか?
(財)北海道国際交流センター(HIF)では、単なる海外旅行では体験できない様々な活動やホームステイを組入れ、参加者が社会・文化・風俗習慣の違いを知り、現在、地球上で何がおこっているのか?に気付き、共に生き学ぶことの重要性を認識していただけるような素地作りの機会を提供したいと考えております。
心の通ったホームステイ体験等が、国際交流の楽しさを知り、国際相互理解への導きとなってゆくことでしょう。
さあ、ボランティア活動、トレッキング、観光へと、頭・心・体をめいいっぱい解放する旅へ出かけましょう!
・日程 |
平成16年10月9日(土)〜10月17日(日):8泊9日 |
・参加費 |
240,000円(国内移動費・滞在費、渡航費、現地滞在費・移動費、食事代、観光地入場料等)
別途必要費用(海外旅行傷害保険料、パスポート・ビザ取得費用、お小遣い等の個人的支出等)
198,000円(平成16年10月10(日)関西空港から参加の場合) |
・募集人数 |
15名(HIFスタッフ、現地スタッフ兼通訳(ツェワン氏)同行)最少催行人数5名 |
・参加資格 |
18歳以上の一般の方で心身ともに健康であること |
・応募方法
及び連絡先 |
募集要項と申し込み書をお送りいたしますので、HIFまでお問合せください。
〒040−0054北海道函館市元町14−1
財団法人北海道国際交流センター(HIF)
Tel0138−22−0770 / Fax0138−22−0660
http://www.hif.or.jp / Email:tudoi@hif.or.jp |
・応募〆切 |
平成16年9月10日(金)必着分まで |
・旅行日程 |
10月9日(土) |
夕方 |
函館空港 |
函館空港に集合
<関西(ホテル)泊> |
10月10日(日) |
午後 |
関西空港 |
出国手続きの後ネパールへ。 |
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夕方 |
カトマンズ着 |
到着後、専用車にてホテル
<カトマンズ(ホテル)泊> |
10月11日(月) |
午前 |
カトマンズ〜ポカラへ移動 |
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正午 |
チベット難民キャンプ |
チベット難民キャンプでモゥモチェンガと食事する |
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午後 |
チベット難民キャンプ近郊 |
車椅子を届ける
<ホームステイ泊> |
10月12日(火) |
終日 |
チベット難民キャンプ内 |
幼稚園でボランティア
<ホームステイ泊> |
10月13日(水) |
午前 |
チベット難民キャンプ内 |
幼稚園でボランティア |
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午後 |
サランコットへ |
アンナプルナを眺望:ショートトレッキング
<サランコット(ロッジ)泊> |
10月14日(木) |
午前 |
サランコット〜ポカラへ移動 |
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午後 |
ポカラ視察 |
寺院、博物館などを巡ります。 |
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夜 |
ネパール民謡ダンス見物 |
食事をしながらダンスを鑑賞します。
<ポカラ(ホテル)泊> |
10月15日(金) |
午前 |
ポカラ〜カトマンズへ移動 |
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午後 |
カトマンズ市内視察 |
<カトマンズ(ホテル)泊> |
10月16日(土) |
午前 |
自由行動 |
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午後 |
古都バクタプル・パタン視察 |
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深夜 |
カトマンズ発〜関西へ |
関西着(10月17日(日)朝11:20予定) |
10月17日(日) |
午前 |
関西着 |
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午後 |
関西〜函館 |
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*食事朝食7回、昼食7回(機内食含)、夕食7回、夜食1回8機内食)
*現地の都合により日程や内容の一部が変更する場合があります。 |
・旅行取扱 |
JTB函館支店 |
ネパール王国について
世界の屋根、神々の住むヒマラヤ山岳群は、インド、ネパール、中国、パキスタンにまたがる大山岳です。その中心に位置する小さな神秘の国、それがネパール王国です。
まるでそのまま青空に上がっていってしまいそうな山々、銀の連邦が幻のように山々が北の空に連なる。山間に開けた明るい盆地には、古びたレンガの色調でびっしりと集まった家々が全体を茶色一式に染め上げなんともいえない静けさを漂わせている。一旦町に出ると人々がさざめき合い、この神秘の国に見せられた多くの外国人々が犇めき合っている。町の至る所に店が並び、この国の息づいた伝統文化を目にすることができる。
伝統が息づき、多数の民族が共存している秘境の国、それがネパール王国だ。
国土・人口 |
日本の約3分の1の面積に日本の約6分の1(約2320万人)の人が住んでいる。 |
気候 |
秋(9〜11月)特にベストシーズンといわれる10〜11月は空気が澄み渡り、トレッキングにも最適。 |
10月の平均気温 |
21℃〜23℃ 最高気温、最低気温の差が少ないのもこの時期。 |
服装 |
基本的に函館の夏の服装と同じと考えて良いですが、標高が高く、山岳部では寒さ対策としてジャケットは必要です。 |
時差 |
3時間15分(日本の12:00がネパールの8:45) |
首都 |
カトマントズ |
飛行時間 |
約9時間 (上海経由) |
通貨単位 |
ルピー(Rupee :Rs) パイサ(Paisa: P) Rs1= 1.55円 |
ビザ |
必要。(ネパール王国大使館や総領事館であらかじめ取得できるほか、入国時に空港で取得可) |
公用語 |
ネパール語。 |
宗教 |
世界で唯一ヒンドゥー教を国教とするが、ヒンドゥー教と仏教が交じり合い見事な調和を図っている。 |
電圧と周波数 |
ネパールの電圧は220V、50Hz BタイプとCタイプ |
- チベット難民キャンプ(モゥモ チェンガの住んでいる地域)でボランティア活動&ホームステイ
- 10月11日(月)〜10月13日(水)の2泊3日
現地に住んでいる人たちと生活を共にして、初めて見えてくるものがたくさん有ります。幼稚園でのボランティア活動を通して、また、ホームステイ先では外国人としてではなく家族の一員として過ごすことによって、心が触れ合い通い合う人間関係を築き上げることが出来ます。是非、世界に家族ができる素晴らしさを実感してください。
- 大自然を体感
- ネパールは世界最高峰の8000m級のヒマラヤの山々を抱く、世界最大級の自然博物館といえるのではないでしょうか?特異な地形と大きな標高差は生態系の多様性をもたらし、世界でも有数の動植物の宝庫としても注目されています。ショートトレッキングをして、数え切れない星空の下でロッジに泊まり、朝日に映し出されたヒマラヤ群を眺望する。
山岳地帯に住む人々とのふれあいの中で、自然との共生を考えてみませんか?
- 国際協力活動へのステップ
- 「飛んでけ!車いす」で集めた車いすを、必要としている人又は施設まで届けます。
どのような背景があって、それを必要としているのか。彼らの声を聞いて、その原因について考えます。
- ネパールを学ぶ
- 受身的ではない旅行にする為に、事前にネパールの民族や伝統文化に関する理解を深める時間を持ちます。
その上で、現地に赴き、詳しい案内人のお話を聞きながら、歴史的建造物や博物館、伝統舞踊などを鑑賞します。
◇お申し込み・お問い合わせはこちらまで |
(財)北海道国際交流センター(HIF)
電話 22−0770 / FAX 22−0660
E-mail:info@hif.or.jp |
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