韓国スタディツアー
12.22更新:ツアーの趣旨、詳細ツアースケジュール、事前研修・報告会日程を追加、参加申込書変更、ホームステイ申込書追加
注)更新前の申込書をお持ちの方、すでに郵送した方は大変お手数ですが、再度ダウンロードしてご記入ください。すでに郵送した方は写真添付は不要です。
慶熙大学校学生との交流活動&お宅にホームステイ
アメリカ力の普及=グローバル化が進む昨今、これからアジアの国々のつながりはとても重要になってくるでしょう。
お隣の国韓国を見た場合、日本人と似ている部分が多い為、比較的仲良くなりやすいようです。でも、ある程度仲良くなった時に、日本人がさらっとしか学ばない近代史「日本による統治時代に行われたこと」についての話を「知っているか?」「どう思うか?」と切り出され、知らないとことに対してとても恥ずかしい思いをした、というのは良く聞く話です。なんとなくそういうことがあったらしいということを知っている以上、その行為に対する意見は様々だとしても事実を知るということは大切ですし、さらにその友好関係を深めようとする段階においては大変重要な要素になります。そこで、韓国が日本帝国主義の侵略に対抗した独立運動などの資料を展示している独立記念館の見学、韓国の大学生とのディスカッションをツアーに組み込みました。
事実を知った上でホームステイをして、人間対人間の付き合いの中で真の友好を深めて欲しい。HIFはそう願っています。
日程: |
2005年3月14日(月)〜3月19日(土)千歳発着(函館〜千歳間貸切バス)
ホームステイ4泊ホテル1泊 |
訪問地: |
韓国 ソウルおよび近郊 |
参加費: |
84,800円 (国内バス・航空券・ホームステイ・韓国内活動費・通訳1名費用込)
別途必要費用(海外旅行保険料、パスポート取得費用(持っていない人のみ)、お小遣い等の個人的支出等) |
定員: |
20名 (定員をオーバーした場合は抽選になります) 最少催行人数:10名 |
申込資格: |
渡島管内在住で大学生以上の方
事前講習会(3回)、帰国後報告会に参加のできる方 |
申込方法
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申込書(ツアー申込書、ホームステイ申込書)をダウンロード
参加申込み書(PDFファイル130KB)
PDF書類をご覧いただくには、アドビリーダーが必要です。左のアイコンをクリックし、無料配布されているアドビリーダーをダウンロードするか、コンピューター関連雑誌の付録CD-ROMなどで入手し、インストールしてください。
- 必要事項をご記入の上、パスポートのコピーを沿えて 郵送 1月31日必着
郵送先 〒040-0054 函館市元町14-1
(財) 北海道国際交流センター 韓国スタディツアー係
- 参加費:
1月31日以降に参加決定&振込先&その他詳細をお知らせします。
その後、所定口座に入金もしくはHIFにご持参ください.(入金締め切り日 2月10日)
スケジュール
3月14日(月) |
函館(貸切バス)→札幌(新千歳空港)13:15-[大韓航空766便]→ソウル(仁川空港)16:30 歓迎式・ホームステイ先移動 |
《ホームステイ》 |
3月15日(火) |
独立記念館見学、慶熙大学校の学生とのディスカッション※通訳付 |
《ホームステイ》 |
3月16日(水) |
文化体験授業(テコンドー他 慶熙大学校ソウル校にて) |
《ホームステイ》 |
3月17日(木) |
現地学習(利川陶芸村・韓国民俗村・慶熙大学校水原キャンパス) |
《ホームステイ》 |
3月18日(金) |
修了式・歓送パーティ |
《ホテル泊》 |
3月19日(土) |
ソウル(仁川空港)9:30-[大韓航空765便]→札幌(新千歳空港)12:05→函館(貸切バス) |
*活動内容に変更が生じる場合があります。
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主催: |
財団法人 北海道国際交流センター(HIF) |
後援: |
北海道渡島支庁・渡島教育局・函館市・函館市教育委員会・大韓民国民団函館支部 |
取扱旅行会社:(株)JALトラベル北海道 |
事前講習会: |
2月15日(火) |
18:30-20:00 |
ハングル・マナー |
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22日(火) |
18:30-20:00 |
日韓の歴史 |
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3月1日(火) |
18:30-20:00 |
旅行説明会 |
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26日(土) |
時間未定 |
帰国後報告会 |
独立記念館
独立記念館(トンニプ キニョムグァン)は、1982年から建設資金を韓国の全国民からの募金活動で集め、5年間の建設工事の末に、解放(独立)以来の韓国国民の宿願事業のひとつとして1987年8月15日に開館した歴史記念館。
400万平方メートルの広大な敷地内に第1から第7までそれぞれのテーマで構成された展示館がある。
自主と独立を守り通した韓民族の歴史と文化、特に、国難克服史、及び日本帝国主義の侵略に対抗した独立運動、そして、国家発展に関する資料を収集、展示、研究することにより、国民の強固な民族精神を打ち立て、人類平和に貢献することを目的としている。実際、韓国の子供達の歴史教育の為にと、全国から学校の遠足で独立記念館に足を運ぶ。また、子供に対する歴史教育として、家族連れも比較的多く、かなりの割合の韓国人がこの地を訪れているといえる。
展示内容の中でも、拷問等の展示方法についてはかなり生々しく、一部賛否両論もあるのが事実だ。日本人として正面から見るに堪えない展示物もある。
ある程度歴史の知識を持って訪れないと、展示物を見てショックを受けるかもしれない。しかし、隣国である韓国と日本の歴史を理解する為足を運び、まじめに過去の歴史と向き合うにはとてもよい.。日本と韓国の歴史に対する温度差を実感できる場所。
テコンドー
テコンドーとはテ(足技)、コン(手技)、ド(自我実現)という意味。
朝鮮半島に伝わる古武道と、日本の空手等の他の武道や、現代の科学理論を組み合わせ、体系化された、国際的、近代的な武道。 老若男女誰にでも習得可能な様に作られており、個人個人に合わせた技術を習得することができる。また、技術だけではなく、5つ のテコンドー精神を学ぶことにより、精神修養を修める。
創始者は故 崔泓熙(チェ ホンヒ)総裁で、テコンドーという名は1955年4月11日に付けられた。まだ50年ほどの新しい武道だが、世界に約160ヶ国、4000万人にものぼる愛好家がいる。
『テコンドー精神』
禮義 目上の人を敬い、人の行う禮の道
廉恥 心清らかで、恥を知る心のあること
忍耐 耐え忍ぶこと。苦しくてもじっと我慢できる強い精神
克己 己に勝つこと 自分の欲望に打ち勝つ精神
百折不屈 幾度挫折しそうになっても決して屈しない精神
韓国民俗村
韓国の民俗の精神が集まった韓国民俗村は1970年代に民族の伝統文化を継承、保存し、次の世代や外国人観光客に紹介する目的で建てられた。
韓国民族村はソウルから約40km離れた竜仁市に位置し、総面積約30万坪の広大な敷地には朝鮮時代後期の代表的な大小250余りの古い建物が全国から集められ、朝鮮時代の人々生活をそのままに再現している。
敷地内には農家やヤンバン(貴族)の邸宅や陶磁器、竹細工、木工品などの工房、役所、市場、居酒屋、漢方薬屋などがあり、実際に製作した物を買ったり、料理やお酒を味わうこともできる。
また韓国の伝統的な結婚式や仮面劇、農楽といった公演が毎日上演されており、韓国の昔の雰囲気を満喫することができる。
利川陶芸村
利川陶芸村は昔ながらの朝鮮白磁の要地で、陶磁器の製作過程を直接見たりその場で購買することができる。利川市が韓国の伝統陶芸の中心地となれたのには2つの理由がある。1つは 500年におよぶ朝鮮王朝の陶磁器歴史が、隣りの光州市を中心に始まったことで、もう1つは、陶磁器の原料と燃料を簡単に手に入れることができる立地条件にあったことだ。現在、利川は隣合う光州市分院の朝鮮陶磁器伝統を継承し、陶芸の伝統を引き継ぐ都市として発展しています。そのため、昔ながらの高麗青磁や朝鮮白磁の美しさを再現しようとする陶芸家たちが、たくさん集まってきている。毎年9月に開かれる利川陶磁器祭には、国内はもとより世界各国から多くの観光客が訪ね、優秀な利川陶磁器を全世界に知らしめている。今日では祭りを利川市民和合の場として昇華発展させ、観光客が祭の主人公となれるよう、參加、体験、教育型の祭りとなっている。
◇お申し込み・お問い合わせはこちらまで |
(財)北海道国際交流センター(HIF)
電話 22−0770 / FAX 22−0660
E-mail:info@hif.or.jp |
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