その1.こころがまえ

ここでは、留学生を受け入れるにあたって間違いや誤解が生じないように、一般的なガイドラインをご紹介していきます。人は百人十色。ここに書かれている内容すべてが当てはまるわけではないということを予めご留意ください。

組み合わせについて

喫煙・ペット・食事制限といった生理的な面でのマッチングを優先的に考えた上で、ホストファミリーの方の申込書を元に最大限ご希望に添えるよう努力しています。すべてのご希望に添えない場合もありますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

心構え

日本では当り前とされていることが、文化が異なると同じ状況の中にあっても受取り方が違ったり、適切さや礼儀の基準が違ったりする場合があります。その中でコミュニケーションを図りながら互いの理解を深め、楽しく過ごすにはどうすれば良いでしょう?

  • 相手の人格・文化を尊重し、理解しようとする姿勢で接する
  • 「○○すべき・○○しなければならない」という考えは持たず、「○○してほしいが、できますか?」「できないなら、こうしてみよう」という提案・相 談・解決の形をとるように心掛ける
  • 留学生に期待しすぎず、「失敗しても、誤解が生じても、大丈夫」という思いを持って見守る
  • 「その内わかってくれるだろう」と期待したまま我慢せず、要望などは、その場ですぐに伝える
  • できることは「できる」、できないことは理由を説明し「できない」とわかりやすく、はっきり伝える

最初のうちは言葉が通じず意思の疎通を欠く事もあると予想されますが、故意に相手を困らせようとする留学生はいません。できるだけ双方が理解できるように努め、誤解が解消できない場合は、極力早めに(小さな事柄でもかまいません)HIFにご相談下さい。