真っ白な雪に覆われていた季節から最初に色を見せてくれたのはコケでした。 😀
朽木の上をきれいに覆っています。ハイゴケの一種と思われます。
重たい雪がどいてくれてホッとしてるところでしょうか。近づいてよ~く見ると・・
何やらツンツン出ています。サクとよばれる胞子嚢のようです。
コケにも雌雄があり、受精することにより胞子体ができ、胞子嚢の中の胞子が
飛ぶことによって増えていきます。
コケの種類によって胞子を飛ばす時期が違うようですが、このコケは今この時期に
飛ばす準備をしているようです。
森の中で静かに進む春でした。
~ 2016.3.7 撮影 ~