キタコブシの花が咲きはじめました。
大沼湖畔を一周すると所々にあり、真っ白な花を咲かせています。
モクレン科で4~5月に咲き、高さ15~20mくらいになる木です。
春になると樹木としては一番先に花を咲かせ、葉は花の後に出てきます。
冬の間覆っていた鱗片は絹毛でフワフワ~。暖かそうですね。
つぼみが少しだけ開き始めたようすも美しいです。
開くと良い香りがします。アイヌ語では「オマウクシニ」(良い匂いを出す木)と
呼ばれていたそうです。
遠くから見るとたくさんのハンカチが結びつけてあるよう(?)。
このコブシが咲くとエゾヤマザクラの開花も近いな・・・と感じます。
<撮影日 2016.4.25>