マメ科の多年草ヤブハギ。
草むらから茎をピョーンと伸ばして、淡いピンク色の小さな花を茎の先にたくさんつけます。
蝶形花といって、よーく見るととっても可憐な形の花。8月に入ると大沼でもたくさん見られます。
特徴的なのは果実。種が入った部分が半円形に区切られていて、まるでサングラス?!のよう!
表面にカギ状の毛があって、動物にくっついて運ばれる仕組み。
大沼を散策して服に小さな緑のサングラスがくっついてたら、
それはヤブハギの種を運ぶお手伝いをしたのです・・・