毎年10月1日に解禁になる大沼のワカサギ漁。漁師さんは朝早くから舟を出し、漁へ向かいます。
こちらは、ワカサギ佃煮・筏焼き専門店「つしま謹製」の社長、對馬さん。
定置網を引き上げているところ。
この時期は冷え込むことも多く寒さとの戦い。一日中舟の上で過ごす漁師さんは大変ですね。
捕れたワカサギはすぐに加工場に運ばれ、その日のうちに佃煮や筏焼きになります。
加工場ではパートの「母さん」たちが待っていて、筏焼きにするために一匹ずつ手で串に刺していきます。
その手際の良さと美しさにはびっくり!さすがこの道ウン十年?!のプロですね。
この機械で焼かれていきます。
佃煮の方には大きな鍋が3つ。グツグツ煮込まれています。
加工場全体に甘~い香りが漂って、目の前のザルに上げられたワカサギを、ついついつまみ食いしたくなっちゃう。
大沼のワカサギは一年魚といってその年に生まれた魚がほとんど。
小さいので骨も柔らかく生臭さなどは全くありません。
「つしま謹製」では添加物などは一切入っておらず昔ながらの製法で作っていて、直接販売もしています。
お土産やさんなどにも売っていますが、大沼公園駅から徒歩5分と近いので、
直接お店を訪ねてみるのも良いですね。 😛 😛 😛