大沼と小沼を分ける「月見橋」。そのたもとは「白鳥台セバット」と呼ばれ、
シベリアから3,000km以上の旅をしてきた白鳥たちの越冬の場です。
毎年およそ60~70羽が集まります。 😀
夜は天敵を避けるため河口のねぐらへ戻りますが、昼間はこの白鳥台セバットに集まります。
水の流れがあって凍ることのないこの場所は、野鳥たちの憩いの場。
そして人間たちも野鳥を観察できる絶好の場なのです。
でも、今年は各地で高病原性鳥インフルエンザにかかった野鳥が見つかっていて、
ここ大沼でも1羽死んでいる白鳥が見つかり騒ぎとなりました。
セバットも一時閉鎖の措置がとられました。
数回の検査の結果、鳥インフルエンザではないことがわかり一安心。
今は入ることができます。
野鳥ですから近づきすぎず、そっと観察するだけにしましょう。