ラムサール条約にも登録される北海道七飯町大沼の魅力

大沼にはJRの駅が2つあります。

1つは特急列車も停まり多くの観光客が乗り降りする「大沼公園駅」

もう1つは普通列車のみが停まり主に地元の人が利用する「大沼駅」

今回は「大沼駅」に着目してみました。

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大沼駅はとってもローカルな雰囲気。ちょっとさびれた外観がまたgood。

駅舎はこじんまりとしていて、冬の今は待合室の真ん中にストーブが置かれています。

スルメでも乗ってたら最高なのに(笑)! 😆 

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1日の乗降客数は80名くらいだそうで、平日は主に学生たちが利用。

遅刻する――!と走ってきた学生が飛び乗る姿が目に浮かびます。 🙂 

 

この大沼駅ができたのは明治36年。当時はすぐ裏に湖から切り出した氷を保管する「氷庫」があり、

この駅から本州などに出荷されていたそうです。

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大正9年に「軍川(いくさがわ)駅」と改称され、今の大沼公園駅が「大沼駅」となりました。

その後昭和39年に現在の「大沼駅」と「大沼公園駅」に再改称。

昔を知る方が訪ねてくると「こっちが大沼駅だっけ?」と、ちょっと混乱するようです。

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小さい駅ですが無人駅ではありません。駅長さんがいます。

日中静かな時間が流れるこの駅から、のんびり各駅停車の旅に出るのも良いかもしれません。