4月の大沼といえば水芭蕉。
湖畔やサッカー場トルナーレ付近、大沼国際セミナーハウスなど数か所で群生が見られます。
水芭蕉は湿地に生えるサトイモ科の植物。
白い部分が花と思われがちですが、花は真ん中の黄色い部分。花序と呼ばれる花がたくさん集まったものです。
白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と言われる葉が変形したもの。花は苞によって優しく守られています。
大沼の水芭蕉は、尾瀬など本州で見られる水芭蕉よりも大きく見ごたえがあります。
水に映る姿もとってもキレイ~。
でも、葉や茎には毒があるので要注意。冬眠明けのクマがわざと食べ腹を下し、
冬眠中にたまった老廃物を外に出す・・なんてこともあるようです。触らないように。
<撮影日 2016.4.13>