枯葉覆う林の中をザクザクと散策中、足元にひっそりと咲く白い花を発見し、
宝物を見つけた気分になりました。
「ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)」湿地を好むユリ科の花です。
濃紫色のエンレイソウを見かけることが多いので、別名シロバナノエンレイソウと呼ばれる
この花を見つけると嬉しくなります 😉
高さは20cmくらい、3枚の葉が輪生し、真ん中に横向きに咲く小さな花が1つ。
花びらが6枚のように見えますが、よく見ると3枚が花弁(内花被片)、もう3枚はガク(外花被片)。
誰にも見られない林の奥でも凛と美しく咲くその姿にちょっぴり感動です。
なんだか、私も自分らしく頑張ろう!と思いました 😛 。
このほか大沼湖畔では花弁がもう少し大きい「オオバナノエンレイソウ」も見ることができます。
<撮影日 2016.4.26>