初夏の気候となった大沼。この時期森の中を歩くと白い花を見つけることが多いです。
春の花でもう咲いてないかな・・と思ったけどまだ残っていてくれたクルマバソウ。
高さ20cmくらいで車輪のような葉の先に十字状の小さく白い花をつけます。
春に咲くマイヅルソウと同じ時期に群生して咲きます。
ギンランも見つけました。こちらはあまり見られなくなった花。
ラン科で菌根菌という菌類と共生しているそう。この菌、特殊な土壌にしか生息しないとのこと。
珍しいからといって採取して家で育てようと思っても咲きませんよ~。
オオヤマフスマ。足元5cmくらいのところに咲いていて、意識しなければ見落としがち。
でもよーく見るととっても可愛い!ナデシコ科の花です。
散策の際は、時にはしゃがんで目線を低くしてみましょう。色々なものが見えてきます。
<撮影日 2016.6.5>