ユキムシ。正式にはトドノネオオワタムシというそう。
アブラムシの一種で、雪国ではユキムシと呼ばれています。
なぜかって、この雪虫が飛ぶと1週間~2週間ほどで♥初雪♥が降るから・・・。
冬の訪れを教えてくれる虫なんです。
秋も終わりに近づくと、「今日雪虫飛んでたね~。いよいよだね~。」とか
「まだうちの方は飛んでないよ。」なんて会話が飛び交います。
お尻に綿がついていてフワフワして可愛いのですが、アブラムシと聞くと、う~む・・・(;^_^A
今年大沼では10月13日に初めて雪虫を見つけて、その1週間後の20日には大量に飛び交っていました。
そして22日に駒ケ岳が初冠雪、23日には平地で初雪を観測(個人の観測)。
やっぱり雪虫は正しい!
😯 この雪虫が飛び交う風景、実は雪虫の「お引っ越し」 😮
夏から秋の間トドマツの根っこにいた雪虫、冬が来る前に繁殖して卵を産むため、
羽が生えそして飛び交い、ヤチダモの木へ移動します。
卵からかえるとまたトドマツに移動するようです。
寿命は1週間ほど。人間の手の体温に触れただけでも弱ってしまう、とってもはかない命の雪虫 😯
なんだか「頑張れ~」と応援したくなる秋の夕暮れでした。 😉