またまた二週まとめて、羊毛実習のご報告です☆
まず先週の実習課題は、
「自分がワークショップの講師になったつもりで、
初めての生徒が2時間で作れる干支の竜をデザインし、作り方を考える!」
というもの。
林先生の考えた見本はコレ↓
竜の落とし子(ヘムレンさんに似てる・・・)と、赤んぼドラゴン~
メンバーそれぞれ、インターネットで画像をチェックしたりしながら、デザインを考え、
いざスタート!!
ちくちくはすっかり手馴れたものですが、果たして二時間で作れる竜を考案できるのか??

なにか、いけない生き物を生け捕りにしたみたいになってます・・・
試行錯誤を重ねながら、ようやくいくつか試作品が完成!!
二時間以上かかってるけど~(^_^;)
左と右は別の人間が作ってます。 ぼうや~、よい子だ、ねんねしな~。
火を吹く竜に平謝りの赤ちゃん竜?? 手前のじゃ、怖くて寝れないよ!
なんともいえずゆるきゃらな竜・・・
火鉢にあたっているような手つきがなんともいえず
つぶらな瞳とうつむき加減がなんとも可愛らしいタツノオトシゴ。
うらにピンを付けるとブローチになります。
結局試作品完成には午後までかかりましたが、
余った時間は、ひたすら労働者と化し、大量の羊毛にみんなでひたすらカーダーをかけました。
干支の中でも一番難しいと思われる竜だっただけに、なかなかチャレンジングな実習でしたが、
「教える」ということを考えながらの作品作りは、違った視点で見られて勉強になったと思います(なったよね??)
そして、今週は、山口先生の実習で、12月の展示会に向けた共同作品作りとして、
「冬景色のタペストリー」作りに挑みました。
まずは、棒編みで飾りにするツリーをいくつか作り、
それからどういうデザインにするかをみんなで考えました。
野郎どもで作戦会議中!!
いいデザインを思いついたかな??
午後からは、早速みんなで考えたデザインに沿って作業開始~!!もくもくと森を作るもの、教会をちくちくするもの、きらきらの大きなツリーを
作るもの、とみんなで分担して大きな作品に挑みました。
途中、ワークショップにそなえて糸車の修練~。余裕の笑み??
初めての織物に挑戦!!真剣!!わずか一時間ほどでマフラーを完成しました!!
こうして日が暮れていく中、みな作業に没頭しておりました・・・
まだタペストリーは完成にはいたりませんが、展示会には素敵な冬景色を披露できることと思います。
ぜひみなさん見に来てくださいね!!