スタッフブログ
インドネシアの現実
Selamat Siang!(スラマッ スィアン)※インドネシア語で「こんにちは」という意味
GCサポート函館スタッフのナミです★
今回は、インドネシアについて書いてみたいと思います。約2年前、インドネシアのバンドゥンという街に行きました。バンドゥンは、首都のジャカルタから車で約3~4時間のところにあります。インドネシアというと「年中暑い!」というイメージがありましたが、バンドゥンは山に囲まれているので、インドネシアの中では比較的涼しく、過ごしやすい街と言われています。また、首都のジャカルタに次いで2番目に人口の多い街で、大学が沢山あり、学園都市とも言われています。私は、市内のとあるイベントでインドネシアのバンドメンバーと出会い、「いつか絶対にインドネシアに行くから!」と約束していたので、その約束を果たすために行ってきました!
インドネシアに行くまでの準備ですが、航空券はインターネットで予約しました。4ヶ月前に買ったので、日本の航空会社のチケットが安く買えました。パスポートは既に持っているのでOK!ホテルはインターネットで予約しました。そして、インドネシア入国の際にはビザが必要ですが、空港に到着してから取得することができるので、日本で準備することはありません。ただし、ビザの支払いはアメリカドルなので、前もって日本で換金しておきましょう。30日以内の観光ビザは25ドルです!
※ちなみに、インドネシアの通貨は「インドネシア・ルピア」です。
前回の私のブログ記事にも書きましたが、一人旅の準備で不安がある方は、いつでも相談に来てくださいね!
空港に到着してびっくりしたのは、ビザの係員、入国審査の係員の数が乗客数に対してかなり少ないということ・・・行列がすごくて、かなりの時間がかかりました。なので、余裕を持って予定を立てた方が良いと思います☆カナダやオーストラリアでは、入国審査の際に滞在目的や宿泊場所などを聞かれましたが、インドネシアではまったく聞かれませんでした。待ち時間は長かったですが、審査は簡単でした。
荷物を受け取って外に出ると・・・バンドのメンバーがお出迎え!5年ぶりの再会♪久々に会いましたが、元気そうで安心しました◎なんと、彼らは3ヶ月も前から、私の滞在中の計画をしていたようです。空港のお迎えから滞在中の行動、空港へ見送りまで、すべて彼らに案内してもらいました。
空港からバンドゥンまでは、結局、車で4~5時間かかりました。早ければ2~3時間で着くと言われていたのですが、ジャカルタはインドネシアの首都というだけあり、ただでさえ車の台数が多いし、 夕方だったので渋滞に巻き込まれたりしました。また、12月は雨季なので、突然激しいスコールが降り、洪水になっている道路もあったりしました。ひどい雨の中、洪水になった道路で泳ぐ子供達を見たり、小銭を稼ぐために信号待ちの運転手に歌を披露する若者、交差点で自主的に交通整理をするおじさん、大人はもちろん子供達も新聞やジュースを売ったりしていました・・・みんな、今日を生きることに必死です。そして、明日の生活費を稼ぐために一生懸命働きます!日本って、なんて裕福なんだろうと思いました。その光景を実際に目にして、バンドメンバーが函館に来た際に「日本は物が高すぎる・・・」と言っていたことが理解できた気がしました。
<この写真は、道路でジュースやおもちゃを売っている人たちです。このような光景が、街のあちこちで見られます。>
次回の更新もお楽しみに~♪